講義(後半)のメモ


6月に行われる後半の講義のメモ
気づいた点などを記録。

内容


前半と変わらず平日にやる意味もなければ、内容もさしてないという、「われわれ修習してます」と言うためだけの講義に近い。


前半同様の確認テストがある。なお、前半に確認テストを落とした人は、追試が実施される。

確認テストよりも、遅刻しないかが勝負の分かれ目となりやすい。

計算問題を1問でも正解しておけば、6割で合格できるので、テストを解く順番は

計算問題1問→4拓問題すべて→計算問題→時間があれば計算問題、4拓問題の順番で確認

が最もリスクが低くなると感じた。

実施された確認テストとメモ


・貸家およびその敷地
 計算問題は、建物の積算価格と実質賃料の求め方。
 内容も計算も簡単なので特に注意する必要もない。
 4択問題も明確な問題が多く、リスクは低い。

・借地権と底地の鑑定評価
 講義の内容は理論としては充実しているが、確認テストは高リスク。
 計算問題は基礎価格と、賃料差額還元法。賃料差額還元法は電卓をたたき間違えるリスクが高め。
 また、4択では講義を聞いていてもどっちとも取れる選択肢が複数あり、個数問題も多い。
 計算問題をどちらかしっかり正解しておけば、6割を切るリスクは低いが、注意は必要。
 講義で自分の考えを熱く語りテキストにも記載しておいて、確認テストの解説で
 「講義ではこう言ったが基準で理解するとこちらです」とハシゴを外したのは笑えた。

・区分所有建物及びその敷地(住宅)
 計算問題は、壁芯面積と内法面積の計算と、効用比を使った積算価格。 
 内容も計算も単純化してあるのでリスクは低い。
 4択問題も、講義内容のままなので、低リスク。

・区分所有建物及びその敷地(商業)
 計算問題は、効用比を査定させての積算価格の査定。効用比の査定方法が実質賃料比と価格比の2パターン。
 内容は簡単だが、計算が多く、有効数字が多いので、リスクは高い。
 4択は簡単なので、計算問題をしっかり確認出来れば大丈夫。
 この業界は式を理解しているかではなく、電卓を叩けるかが重要なのか?と思える試験。

・統計の基礎知識(回帰分析を中心)
 計算問題は、共分散の計算と、回帰式の切片の計算。
 ただし、簡単な四則演算で出るようにしてあり、四捨五入のリスクも減らした出題となっており、リスクは低い。
 4択問題は初歩レベルで知識がある人は問題なく、講義で出る部分がほぼカバーされておりリスクは低め。
 なお、講義内容や話す内容が、誤植レベルではなく間違っているものが複数あった。
 知識不足+チェック機能不足だが、鑑定業界に期待しても仕方がない分野。

・宅地見込地の鑑定評価
 計算問題は、開発法による価格の査定を2パターン。
 計算式がすべて与えられるが、数字が細かく電卓を叩く回数も多いため、間違えるリスクは高め。
 完全に、電卓が素早く正確に叩けるかどうかを試しているだけであり、やる意味がまるで感じられない。
 4択問題は、講義内容のとおりなので、そちらのリスクは低いが、計算問題の比重は高いので注意は必要。

・新規・継続地代の鑑定評価
 計算問題は、スライド法と差額配分法。積算法と利回り法も選択問題で計算あり。
 数字を単純化し、式がわかっているか確認するものとなっており、好感が持てる。
 4択問題も、講義のとおりであり、リスクは低い。

・新規・継続家賃の鑑定評価
 地代と内容が丸かぶり、というか、前の講義より簡単な内容を延々やっただけ。
 計算問題は基礎価格と、積算賃料だが、数字は単純化してあり、式も簡単なのでリスクは極めて低い。
 4択問題も、もはや講義を聞く必要すらない。リスクは極めて低い。が、時間のムダである。


結果は、2問ほど間違えたが、すべて合格。
ただし、飲み会で聞いたところ、借地権と宅地見込地で何人か落ちている人がいるという話もあり、注意は必要。


感想

・払ったお金とかけた時間からは、時間のムダ。全般的に、配布された本を家で読んだ方がまだいいレベル。
・基準ベタ貼りで延々読むだけの講義も複数あり、もはや給料泥棒レベル。
・過去何年も講義をやってきたのにこのレベルか(重複感やレベル感の統一等)と感じる部分もあったが、
・修習生からフィードバックするためのアンケートなどは全く実施しておらず、今後も、改善は期待できない。
・逆に、業界がこういうものだという理解するための講義というのが正解かもしれない。
・「初めから期待しなければ、なんてことはない」


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